BELLZLLEB
from CHIBA
SATANIC METAL
1987 PRIVATE PLM-130 FLEXI DISC
3曲入シートレコード。1989年にアルバムをリリースすることになる独自の世界観を持つバンドのおそらくデビュー音源。Voは線の細い女性で、A面は延々とスローでサタニックな曲を歌っています。B面2曲は意外に普通の正統派HMと言った印象であり、80年代らしい音を聴かせてくれています。この後リリースされたアルバムはさらに怪しさが増し、聴く人をかなり限定した内容となっています。
BELLZLLEB
1989 NUDE NUDE-002 CD
1stCD。完全なるSATANIC METALバンドとしての道を歩み始めており、Voは曲の展開に合わせながら様々なスタイルに挑戦しています。7曲目を除きスピード感の全くないドロドロとしたHMが収録されており、時折断末魔のような恐々しい叫びや、邪教の祈りを聴いているような錯覚さえ覚えます。ただ、Voの声質自体は聴き易く、中でも3曲目は初期のDEAD ENDを彷彿させるようなHMです。LPも同時リリースされました。
SECTION II
1990 CAPTAIN GONG-6018 CD
2ndCD。生贄の儀式に用いられるような恐々しいSATANIC調のHMが収録されたアルバムで、前作よりもヘヴィな作りになっていると思われます。また、Voは地声を隠したスタイルへと変貌しており、怒りを前面に押し出した歌唱に切り替えています。決して聴き難い内容ではありませんが、あまり脳裏に残る音とは思えなく、確かに怪しいサウンドとは言えるもののそれだけと言った感じでしょうか。前作の方が好きです。
INORI
1990 NUDE NUDE-003 CD
2曲入で約22分間のCD。1曲目のタイトル曲は約16分にも及ぶ大作となっており、アコースティックな演奏をバックにVoが殆ど語り口調で呟いていて、ホラー映画のBGM的な作風とでも言えば良いでしょうか。2曲目はVoがもう少し感情を表に出しており、一部狂人めいた内容。Gリフなどは一切登場しなく、DsとBsも使用されておりません。
MR.REE
1991 FREE WILL FWR-010CDL CD
3rdCD。これまでで一番激しい作風だと思えるアルバムなのだが、過去の作品で感じられた神秘的なムードが消え去ったように思えました。歌詞を聴いていると、ドロドロとした雰囲気が漂ってはいるものの、SATANIC METALと呼ぶには総合的に物足りなさを感じます。ただ、バンドの選択した方向は明らかに孤高で困難な道のりであったことも確かで、6曲目のような曲こそが本道であったと思われます。