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2006年08月21日

かくして旅は終わり

かくして本日午前11時をもって、西岡は無事退院と相成りまして
清潔で、乾燥して、どこか消毒液の匂いのする非日常を終えるに至りました。
この一週間まるで体感することのなかった、身を押しつぶすような蒸し暑さの中
自分は土から出てきた土竜のように、日陰から日陰へと走るのでありました。

かくして帰宅した自分を迎えたのは、留守の自宅と、
毛虫だらけの自宅のドアでありまして、なるほどこれは日常だなと。
そういえば、この一週間虫など見たこともなかったのです。
そんなことを、蒸し風呂のような自宅の部屋で、荷物を片付けながら思ったり。

「旅行」というものが、うだるような日常から、どこか知らない非日常へと向かうものならば
間違いなく、この一週間は「旅行」であったのであり、だから日常も非日常も
対比によってどうにも輝いておるわけです。非日常は「旅立ちたい彼方」であり
日常は「帰るべき原点」であるわけで、それぞれがそれぞれを羨んでおるわけです。

よって私はこれから存分に日常を味わうことができるわけであり
よって本日は、慣れ親しんだ自分の低反発枕と低反発布団にて安眠を楽しむわけです。
そして、明日は仕事なんだ。またしばらくは日常の繰り返しへと埋没しましょう。
そしてこれにて、私の病院旅行紀は終わりとさせていただきます。

応援、激励のコメント、手紙、見舞い、などなどを下さった方々
この場を借りて、御礼、申し上げます。ありがとうございました!

2006年08月20日

病院最後の夜

明日の午前に退院することになりましたので、今夜が最後の病院の夜となります。
窓の外から見える東京タワーが光っています。
実は手術後から明日の日をずっと待ち望んできましたが
今日が最後ともなると少しだけ寂しいのは不思議です。

今朝、手術後初めて鼻からの出血がとまりまして。
やっと、鼻から詰め物を取ることができました。匂いを一週間ぶりに嗅ぎました。
病室でも、ほかの患者さんにくらべ看護師さんに絡まれなくなりました。俺のほうにこない。
まさにこれは健康の証拠なんであり、つまりだから明日退院ということなんであり。

最初にここに来たときは、ぜんぜん眠れなかったし
手術直後の夜などは、体を動かせない不満と不安で闇に押しつぶされそうでした。
それでも今では23時には眠くなってしまうし、朝は7時まで目が覚めないのです。
だから、退院最後の夜は、もう自分の敵ではなくなりました。

明日、先週日曜にこの建物に入って以来、初めてこの建物を出て行くことになります。
見晴らしのいい13階から、窓ガラス越しに眺める娑婆の記憶も薄れがちです。
一週間ぶりに吸う娑婆の空気を吸ったら、俺はどうかなってしまうんじゃないだろうか。
ともあれ、明日は退院です。

2006年08月19日

一週間ぶりの風呂

というわけで、ようやく許可が出たので、日曜入ってぶりの風呂に入ってきました。

そして真っ先に髪を洗って、思ったことは「毛抜けすぎ」
両手に毛が残る残る。がんがん残る。
しばし呆然として、気が遠くなりそうでした。マジ怖い。
正直鼻のことなんてどうでもいいぐらい今は髪の毛が気になります。

また、今日も友人たちが見舞いに来てくれました。
せっかくなので、可動式ベットを利用して自主制作映画をとったりしてあそんでました。
自分は怪獣の役だったのですが、自分で仕上がりの映像見てドン引きしました
何で俺はあんなにイカれた目ができるんだろう。

そして退院の日が決定しました。8/21(月)です。
正直お盆内で退院する予定だったのでちょっと凹んでます。
まあ、退院が火曜になりそうだったところを無理やり月曜にできたので、よしとします。
そう考えると、今日も入れて病院旅行紀もあと三日です。少し名残惜しい、かもしれません。

2006年08月18日

鼻のガーゼぶち抜き!

さて、今日は朝から鼻に詰まってるガーゼを抜きました
鼻の中の手術をしたため、出血を抑えるためにガーゼがつまっていたのです。
どうやら、両鼻に親指二本づつの体積がつまっていたようで
そりゃ鼻も膨らむわといった量でした。

で、抜いた直後血が噴出。咳き込むと口からも出る。そんな中抜糸。
血まみれ。いやー大騒ぎでした。おかげでちょっと退院が延びそうです。
来週の月曜以降になりそうです。なかなか手術となると気軽に
退院とはいきません。とほほ。

で、すこし血が落ち着いて来た中で下ネタ好きの友人二名が襲来しまして
もうここにはかけないような下ネタを連発するものだから
僕も負けじと下ネタで応酬していたら、鼻血がいっぱいでました。
えろい事考えて鼻血出すなんて、まるで中学生みたいです。もう23歳です。

ともあれそんなわけで、病院旅行は少し長引きそうです。

2006年08月17日

血の涙を本当に流してみる

ここのところ、術後の副作用でずっと涙が出ているんですが
ついに今朝、血の涙が流れました。目から頬にかけて赤い血の筋が。
ビジュアル系バンドみたいでかっこいい!
とかは別に思いませんでした。

よく修辞句で「血の涙を流すほ努力する」とかいいますけど
実際に努力しても血の涙なんか出ず、せいぜい出たとしても
ストレスによる血の小便ぐらいでしょう。しかもそれはいまいちかっこよくないです。
そういう意味では貴重な体験でした。カメラにとっときゃよかった。

原因はどうやら鼻の手術をした関係で鼻にたまった血が、
涙腺にまで回って出てしまったらしいとのことで、別に気にしなくても
よいとのことで、とりあえず一安心です。
実は今も右目から血の涙を流し続けております。

それ以外はいたって平凡です。大体こんな感じ。
・月曜日からつきっぱなしだった点滴の針が抜かれる。
・入院してからはじめたマザー3をクリア(プレイ時間20時間)
・PCにイヤホンをつけたつもりがマイク端子につけていて音だだもれ
・mixiモバイルが意外と悪くないことを知る。

明日は、両鼻につまったガーゼが取れる日だそうです。
うれしいやら、まだ血がでるかもしれなくて怖いやら、いろいろです。
ただ、両鼻にガーゼがつまっていると、飲み物を飲むとき、耳がツーンとします。
耳抜きをつねにやってるみたいになってる。あれがつらいので早く解放されたいです。

2006年08月16日

手術後二日目

かゆ

うま


2006年08月15日

起き上がれる幸せ

さて手術から一日が経ち、ようやく歩きまわれるようになりました

朝飯は粥だったのですが
それすら旨くてしょうがなかったです

今回は病院で寝たきりになってそのままボケる老人の
気持が痛いほど分かりました

体が動かない無力感 一人ではいきられないという恐怖
世界が閉じている閉塞感
ましてや無機質な病院ですごしていれば
そりゃ正気を保ってられないのも理解出来ます

一日ですらあれほど堪えたのに
これから死ぬまで寝たきりだというなら
いっそ殺してほしいと
思うのではないでしょうか

だから、自分は立ち上がり飯を食えたとき
生き返ったのです
今日見舞いにきた家族が、昨日の弱気が一転した私をみて
あきれていました

病院旅行ももう半ばです


2006年08月14日

手術無事終了

というわけでまだ生きております

朝綺麗な看護婦さんにケツをカンチョウと注射でやられました
涙が頬を伝う自分の純情さに驚きました

その後手術室に運ばれ麻酔で失神
気付いたら息子に管が…
目の前の可愛い看護婦さんの笑顔
また頬を伝う涙

鼻の手術だったので
鼻血が口にまわってでまくっております
ものすごい吐血
文豪みたいです

全身麻酔だったので明朝まで起き上がれず水も飲めません
綺麗な病院なので数えるつもりだった天井のシミがなくて寂しい中
こういう時の家族の存在はとてもあたたかいものでした

頭痛がひどいので恐らく今夜は徹夜
しかたないので世界の健康でも祈りながら夜を明かします
健康マジ大事ですこればかりは痛感します
こうなってみないとなかなかわかりませんけどね


2006年08月13日

絶食!

というわけで本日21時より西岡は絶食に入ります


写真は病院にむかう電車内で撮りました
特に意味はありません
見方によっては明朝されるらしい浣腸を暗示している
様に見えない事もありません

ブリっといこう!みたいな

まあいってみたかっただけです

ついでにケツに注射されちゃうみたいです
僕の貞操はもう可哀想な感じです
是非僕の知り合いは、こんな汚れきった僕を罵って下さい
やっぱりやめてください

明日は全身麻酔食らった状況で
頑張って更新してみたいと思います


2006年08月12日

二日目にして病院脱走!

dassou.jpg
というわけで、自宅に戻ってまいりました。(もちろん外出許可付き)

腕に入院患者の証であるリストバンド(はずれない)がついているあたり
なんだかちょっと囚人ぽくていいかんじです。電車に乗るのに少し抵抗ありました。

なんだかうちの病院は美人ぞろいで有名な病院らしく
そういう意味では帰ってきちゃうのはちょっと残念なんですが
まあ、やや暗い病室の中で、なんの検査も診察もないのに
一日ずっとマザー3をやり続けるのも切ないので帰宅した次第です。

ご飯も、2種類から選べるとはいえ
やっぱり自宅のほうが味付けが濃くておいしいです。
とはいえ、病院の食事も聞いていたほどはまずくもなく
やっぱり物事というのはどんどん改善していくのだなあ、と。

月曜には全身麻酔で自分では何もできなくなるそうなので(排泄も!)
それまでシャバの空気を楽しもうかなと思っております。

2006年08月11日

はじめてのにゅういん

ということで今年のお盆は病院旅行に来ています

病院におとまりするのは人生初にございまして
ちょっとドキドキうれしはずかし大冒険といった趣

あまり更新できない予定でしたが
どうもあまりに暇なので
ブログも更新します
前言撤回で申し訳ない

とある都合で手術に来ているのですが
別に体調は万全なので暇で仕方ないわけです
それなのに術後は全身麻酔するために
どうやら暫くは排泄も自分ではままならないらしく!

いやいやドキドキです

とこのように
しばらくはちょこちょこ病院旅行紀を
レポートしていきたいとおもっております
よろしくお願いいたします