« 「はねむす」というWeb漫画 | メイン | 雷に叩き起こされる »

[砂の城]著:一条ゆかり

今日は、漫画喫茶で名作と言われるこの作品を読んでおりました。

sunanoshiro.jpg

富豪ローム家の一人娘として生まれたナタリー。兄妹のように育てられたフランシスと恋仲になり結婚を誓い合うが反対され、二人で海に身を投げ別れ別れに…。数年後、記憶を失い、結婚して子供もいるフランシスと再会するが、彼は事故で死に、妻も後を追う。残された子供にフランシスと名づけ、ひきとったナタリーは、童話作家として新しい生活を始めるのだった。

いやあ、まさにドロドロ。メロドラマど真ん中。
人生障害と悲しみと絶望だらけな作品で、ほんともう暗い暗い。
しかし、舞台設定の華麗さと、絵の上手さ、やや過剰なまでのドラマ性で、
ついつい読むのが止められません。一体どうなるのか最後まで気になる仕組み。

死んだ恋人の子供、しかも他の女との子供を引き取って、育てて
そしてお互いが惹かれあっていくというまあ何ともはや、凄まじい話です。
ありそうで、ここまでドロッドロの作品はなかなか無いです。
二人を取り巻く周囲の人間達がなかなか魅力的だったり、見所の多い作品でした。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www4.pf-x.net/~sof/MT/mt-tb.cgi/116

コメントを投稿