人手不足の深刻さとフレックスタイムの欺瞞
<リストラ反動>人手不足で辞められず 組合に相談増える - 毎日新聞
「辞めたいが辞めさせてもらえない」といった従業員からの問い合わせが
労働組合などの相談窓口に増えている。会社から「代わりを探してから辞めろ」と
言われたり、「辞めたら損害賠償を請求する」などと脅された深刻なケースも多い。
景気回復による人手不足やリストラで仕事が特定の人に集中している
最近の労働環境が背景にあるようだ。【佐藤賢二郎、東海林智】
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ここら辺の被害は、大体俺らの世代が蒙っている傾向がありますね。
同年代の人々の悲痛な叫びがよくあちこちで聞こえてきます。
R25という雑誌だって、編集長いわく
残業だらけのR25世代を慰めたい、という方向性らしいですし。
その癖世の中はフレックス絶好調で、残業代がいくら働いてもかわらないという。
よりよい労働環境を作るためのフレックスタイムが導入されたのに、
逆に労働環境を悪化させているというあまりに皮肉な現状。
いや、まあ確かにフレックスを導入することで、早く帰ろうという空気にはなりやすいですが。
自分の勤める会社でも、22時以降の深夜手当てを残業代と言っている始末なわけで。
そういう認識を聞くたび、それは残業代じゃないと心の底から突っ込むわけです。
「千円札は拾うな」ではないですが、とにかく時間をかけずになんとかする方法論を
開発しない限りなんともならないわけです。でも、忙殺で考える時間がなくなっていると。
厚生労働省のフレックスタイム解説サイトによるとこのような記述があります。
使用者は、各労働者の各日の労働時間を把握しなければなりません。そして、労働者が清算期間の総労働時間を超えて労働した場合には、それに応じた賃金の支払いが必要となります。
総労働時間超えまくりっていう話なんですよね。
で、それを黙殺している企業が大半という現状。ひどい話ですよ。
こんな現状がなぜ起こるかといえば、たいていの場合、
使用者が労働時間を把握するという業務がなされていないから起こるわけで。
まあ確かに、いつ来ていつ帰るかわからない人々をそれぞれ管理するのは
相当の手間ではあるのですが。
しかし、総労働時間の管理を使用者側で行うことこそが、
フレックスタイム導入の大前提なわけで。
そこを無視して、フレックスタイムを導入するというスタンスには、
私は疑問を抱くわけです。
コメント
俺の職場は昔フレックスだったけど、
朝9:00に誰も来なくて電話放置という事が多々あって
フレックスが無くなったらしい。
投稿者: けーすけ | 2006年06月15日 16:44
勉強になった。
投稿者: ふぇn | 2006年06月15日 17:30
人間らしく生きるにはフレックスは無いほうがいいのではないか。
投稿者: hiji | 2006年06月15日 20:48
>>けーすけ
結局他の職場とのタイミングが
ずれちゃうんだよね
>>ふぇn
フレックスには要注意だ。
>>hiji
本来は、人間らしく生きるための
システムなんだけどねえ。
投稿者: 西岡 | 2006年06月15日 22:16
精神的に追い詰めてくるような上司と一緒だと、残業も何も関係ないほど嫌なもんだぜ。
つい先日、先輩が胃潰瘍になったよ。
投稿者: whitewings | 2006年06月15日 23:21
>>whitewings
それはやべえな…。
まあ、その上司も相当精神的に
追い詰められてるんだろうな。
逆に上司が心配になっちゃうよ。
投稿者: 西岡 | 2006年06月16日 11:46