(体力・体質)
虚証(体力は極度に低下)
(目標)
この薬方は新陳代謝が極度に衰えているのを振興する場合に用いられます。
発熱性疾患の経過中、新陳代謝が極度に衰え、顔色蒼白で、四肢は冷え、悪寒して、下痢、嘔吐、腹痛などを生じて、脈沈遅のものに用いられます。
また、裏寒外熱といって、からだの表面に熱感があって、顔面は赤みを呈してはいても、裏(体内部)は冷えていて、脈の沈遅弱を呈するものにも用いられます。これは厥陰病と呼ばれる病態です。誤治しないよう注意を要します。
(応用例)
諸種の急性熱病、急性吐瀉病、虫垂炎、疫痢。
(薬方)
甘草3 乾姜2 附子1 |