(体力・体質)
中間証〜虚証(体力が中等度)
(目標)
血(おけつ)により、下腹部に痛みを訴え、また骨盤腔内に痛みを発するものに用いられます。妊娠初期の出血、また妊娠中でなくとも、婦人の 血(おけつ)による諸症、月経不順などに痛みをともなうもので、多少のぼせ気味で、足腰が冷え、へその左斜め下1〜2cmのところに、抵抗と圧痛が認められるものに用います。桂枝茯苓丸から茯苓を除いて、当帰・芍薬・川 の補血薬を加え、延胡索、牛膝、紅花など 血(おけつ)による疼痛を鎮める薬味を加えたもので、血行をよくし、よく補血と活血と鎮痛を兼ねています。
※ 血(おけつ)…生理的活性を失い、局部に停滞あるいは沈着し、諸症を為す血液。
(応用例)
月経不順、月経困難症、子宮出血、骨盤腹膜炎、子宮実質炎、卵管炎、子宮内膜炎、子宮附属器炎、子宮筋腫など。
(薬方)
当帰・桃仁5、牡丹皮・川 ・芍薬・桂枝3、延胡索・牛膝2 紅花1 折衝飲(せっしょういん) |