(体力・体質)
中間証(体力中等度の人)
(目標)
小柴胡湯と小陥胸湯を合した薬方で、強いせきが出て胸が痛み、痰もきれにくいものに用いいます。小柴胡湯証の胸脇苦満(きょうきょうくまん)や、小陥胸湯証の心窩部の
圧痛(圧さえると痛む)がみられ、食欲不振や微熱などを伴うことが多く、乾性肋膜炎に多用されてきました。
※胸脇苦満(きょうきょうくまん)……仰向けにねて、左右の肋骨下辺部に沿って圧さえてみると、抵抗や圧痛を触知する。本人自身その部に膨満感や苦悶感を感じる場合もある。
(応用例)
せき、せきによる胸痛、気管支炎、肋膜炎、肋膜炎の胸痛、気管支喘息、胆石症、肋間神経痛など。
(薬方)
柴胡・半夏5、黄 ・大棗・括呂仁3、人参2、黄連・甘草1.5、生姜4 |