(体力・体質) 虚証(体力の低下した人) (目標) わずらわしい熱感や、胸苦しさ、動悸、不眠、出血などのみられるものに用いられます。黄連解毒湯や三黄瀉心湯の証に似ていますが、どことなく虚状をおびていて、脈は沈んで小さいことが多く、皮膚はあぶらが少なく、乾く傾向にあります。 不眠に用いる場合は、梔子F湯の証に似ていますので注意する必要があります。 (応用例) 老人または病後の患者の不眠、諸種の出血、下痢(粘血便を下すことがある)、皮膚病。 (薬方) 黄連3 黄 2 芍薬2.5 阿膠3 卵黄1
漢方薬方の説明を読まれただけでは漢方的な考え方は十分には理解できません。 「症例から見た漢方」、「漢方の特質」、「医界の爆弾」、「皇漢医学」、なども是非ご覧ください。