(体力・体質)
中間証(体力中等度の人)
(目標)
この方は五苓散に茵 を加えた薬方で、口渇(のどの渇き)や尿利減少或は浮腫などがあり、肝傷害や黄疸などのあるものに用いられます。茵陳蒿湯は口渇(のどの渇き)、尿利減少、便秘、腹部膨満などのあるものを目標にしますが、この方の証では、腹部膨満や便秘などはみられません。
(応用例)
肝炎、胆嚢炎、胆石症、腎炎、ネフローゼ、腹水(人参湯に合して肝硬変からくる腹水に用いる)。
また、肝炎や黄疸の場合、小柴胡湯や大柴胡湯に合して用いることもある。
その他、嘔吐、二日酔いのむかつき、口内炎、蕁麻疹などにも応用される。
(薬方)
茵 蒿4、澤瀉6、猪苓・茯苓・白朮4.5、桂枝3 |