傷寒論・金匱要略条文 【金匱要略】 産後、腹痛、煩満臥すことを得ざるは、枳実芍薬散之を主る。 【金匱要略】 師曰く、産後腹痛は、法當に枳実芍薬散を以てすべし、仮令(も)し愈えざる者は、腹中乾血ありて臍下に著くと為す、下血湯に宜し之を主る、亦経水不利を主る。
諸家知見 方極 腹満拘攣し或は痛む者を治す。 方機 腹痛し煩満する者(夷則)。 険症百問 半産後腹痛、嘔吐、発熱、下痢して食せず或は回蟲を吐下し舌正赤色なる者。 師曰く半産後腹痛云々には枳実芍薬散可なり嘔吐止めば即ち当帰建中湯を与うべし回蟲ある者には鷓胡菜湯を與うべし。 (湯本曰く此の説によれば本方に鎮嘔作用あるが如し余未だ其の是非を知らず。)
漢方薬方の説明を読まれただけでは漢方的な考え方は十分には理解できません。 「症例から見た漢方」、「漢方の特質」、「医界の爆弾」、「皇漢医学」、なども是非一緒にお読みください。