Fokker–Planck equation は粒子の運動を確率密度
の時間変化で記述する式.
Warning
確率密度
は,通常の確率密度の表記と違い,規格化の条件は
である.
言い換えると,すべての時間で粒子は必ず
存在する.通常の確率密度の表記では
なので,
誤解があるかもしれない.というか授業中にひっかかった部分.
を,「
にあった粒子が時間
経った後に
に存在する確率」とする.
は
の状態と独立 (Markov 過程).この条件下で以下の二式が成り立つ.
最後の式を Chapman–Kolmogorov equation と言う.
参考:
Chapman–Kolmogorov equation において積分変数を
から
へ
変換し,
を代入した
の左辺を
で,
右辺を
で展開する [1] .
ここで,
とおいた.
以上から,最初の式は両辺を
で割って,
以下のように変形できる.
これを Kramers-Moyal expansion と言う.
Footnotes
| [1] | の積分範囲が なので,
は微小量ではない.微小量でなくてもテイラー展開は
成立するので問題ない. |
Brown 運動(Langevin equation で記述可能な現象)では, 以下の関係が成り立つ.



Note
証明どうやるんだろう.
よって,以下の Fokker–Planck equation を得る.