誤り訂正符号から自然にボルツマン分布が出てくる例 [高田他] . 物理でボルツマン分布やってなくても,ボルツマン分布が分かるような導入法 にならないかな,と考え中.
送信側のメッセージは 次元のバイナリ符号 だとする.メッセージ の 正規確率は一様分布
を仮定する.さらに,冗長信号として の各成分の 個の 積 を送信する.
送信されるメッセージには 正規分布で表現されるノイズが加わり,受信側では
と変化するとする.つまり, 通信チャンネルの特性は, 条件付確率
で表されると考える.
ベイズの公式から事後確率は となる. が一様分布で, を で推定することを考える.事後確率を計算すると, より, だから の一次の項のみが残り,
となる.パラメタ の正しい値は , であるが, 通信チャンネルの特性も未知であるとすればこれらのパラメタも推定すべき対象となる.
式の形から, この事後確率はハミルトニアン を
とするボルツマン分布にしたがうことが分かる.
Fokker–Planck equation
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